暴力で興奮を得る

刀剣乱舞というゲームの石切丸というキャラクターに人生を壊されました

石切丸極実装に関する感想と考察

 

 

 

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石切丸さんの極がついに実装されましたね。

極とは、レベルが十分に上がった刀剣男士が、より強くなるため任意の場所・時代に「修行」に行き、更なる成長を遂げた姿のことで、
ざっくり言えば艦これでいう改二です。


石切丸極、そのシルエット自体は他の大太刀三振りの極のものと一緒に2018年の12月29日に公開されていた(大太刀四振りのうち太郎太刀・次郎太刀の二振りは12月14日に実装済)のですが、そこから約2ヶ月弱、まーーーあなんの動きもねえまま焦らされていたので、マ〜ジであいも変わらずこの運営は機動力がねえなあカスか???と思っていた(まあさっさと追加要素を出しても残弾無くなってサービス終了が早まるだけなのでなんでも速いほうがいいわけではないことくらいは分かりますけど)ところ、ようやく去る2月19日、石切丸さん極が2月26日に実装されることが公式Twitterで発表されました。長いこと待たされた......

つーか2月19日は新刀種の実装もあったりで、いきなりかなりの量の新情報をまとめてぶっこんできた辺り、運営石切丸さんと蛍丸の極の情報出すの忘れてたわけじゃねえだろうな???みたいな邪推も出来なくはないわけですが、さすがにまあそれはないでしょうね 無いよね?

運営Twitterに関しては、年明けに石切丸極&蛍丸極の情報が一切ないままに、実写の映画がどうとか、挙げ句の果てには新刀種実装です!!!!って情報やシルエットをシコシコと小出しにしてチラチラしてたりで本当にまあしょうもね〜〜〜〜なというか、新刀種実装する前に極で弱体化させられて産廃扱いされてる刀種の救済がどう考えても先だろうがよアホカス!!!!!!!と思ったりもしたんだが、刀剣乱舞運営が謎ムーブかますのはいつものことでもういちいち突っかかってられね〜〜のでこれはもういいです。

 

 

 

※以下石切丸極のネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まずは極修行に出た石切丸が本丸に帰るまでの三日間毎日送り続けてくれた手紙の内容から見ていきます。

手紙の内容に言及する前に、石切丸さんの手紙の内容について私がどのような予想を立てていたかについて少し説明させてください。

石切丸さんの手紙の方向性について、私が最も可能性が高いと思っていたのは、

今剣極のような歴史修正パターンです。

今剣極は、言うまでもありませんが実装当時かなり話題を呼んだ極です。
そもそも今剣というのは、源義経に使われていたと"される"刀で、ゲーム内でもサービス開始当初よりその伝説を踏襲しており、今剣の入手ボイスも


ぼくは、今剣! よしつねこうのまもりがたななんですよ! どうだ、すごいでしょう!


源義経の刀であったことを誇りにしている描写が見られていました。
しかし、2016年6月14日に実装された今剣極において、修行先より今剣が送ってきた手紙の中で以下のことが明らかにされました

今剣は源義経に使われていた刀ではない。かつ、歴史上に存在していない刀である。

 

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あまりに痛々しく可哀想な今剣の手紙

 

サービス開始当初からの今剣のキャラクター設定が真っ向から否定され、今剣という刀の存在の根本を徹底的に揺るがすような重大な事実の暴露に当時プレイヤーの間には大きな衝撃が走り、今剣がわりと極実装の最初の方だったこともあって、「今後の極はこのようにキャラクターとしての方向性が180度転換される可能性もあり得るので覚悟すべき」というような風潮を生み出しました(実際のところ、その後実装された極に今剣ほど闇を感じさせるものはほぼありませんでしたが)。


そういった経緯もあり、わたしは石切丸極も今剣極のように闇設定を盛られた状態で実装される可能性があると考えていました。
なぜかというと、石切丸という刀は、古い刀だけあって刀が辿ってきた歴史が判然としているわけではないというか、平安に生まれて今は大阪にある石切劔箭神社にあるけれども、その長い歴史の中でどこを巡り巡ってきたのかは皆目分からないし、なんなら石切丸と名がつく刀は複数あって、それぞれ逸話があるけれども混同されている可能性もあるらしく、まあざっくり言ってしまえば、ゲーム側で設定を幾らでも盛れる刀だといえなくもないんですよね。現にサービス開始当初は刀の歴史を調べたオタクたちが「石切丸さんの来歴は闇!!!!」つってキャッキャしてたし(女オタクはキモいのですぐキャラクターの過去を闇深にして可哀想がって喜んでいる)。
石切丸さんは三条派の刀で、三条派はゲームの顔・三日月宗近を擁することもあり、どちらかといえば運営に寵愛されている刀派だと思いますし、同じ三条派の今剣があれだけ自身の存在価値を揺るがされるような残酷な修行をさせられてきたことを鑑みれば、石切丸さんも同じようにニトロプラスによって設定を濃く焚かれてもおかしくないのではないかと考えていました(ただし、同じ運営寵愛枠と見られる刀でも、手紙の内容が死ぬほど薄かった加州清光などもいるのでアレなんですが......)

で、実際に実装された手紙の内容がこれです。

 

 

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薄い!!!!!!!!!!!!!!!

いや〜〜〜びっくりしましたね。驚きの薄さ。
つ〜〜〜〜〜〜〜〜かまず文量が少なくないですか〜〜〜〜!?!?こっちは愛する男を手放して一日千秋の思いで待っている(実際には課金アイテムを使ってすぐに奴を呼び戻しているので修行時間は3分程度です)のに、1日目と2日目にそれぞれ4行だけの手紙よこすってお前............お前は...........
で、文量はもちろんなんですが内容もクソ薄いんですよね。

「神社に来たよ(^O^)やっぱり私には御神刀としての生活が合っているね(^O^)戦いか神事かを選ぶのは難しいから分けて考えられないけど大体おんなじようなものだし、今から本丸帰るね(^O^)」

で終了ですよこの手紙の内容は。内容がうっすいから3日分が4行で収まる!!!!!!!!なんなの!?本当に修行しにいった意味あった???その結論って正直本丸にいたままでも出せたんじゃない??
あと神社ってさらっと書いてますけどどこの神社だよ【どこの神社?】【要出典】。まあ普通に考えたら現代の石切劔箭神社なんでしょうけど、みんなが時空を超えて自分の過去と向き合ってる(かつての主人の死に向き合った刀もいます涙涙涙)中でお前はのんびり里帰りでもしてきたのか????なんなんだ................,.
まあね、現存している刀だからこそ下手に捏造された設定を盛るのはできなかった(所有者への遠慮とかそういう大人の事情的なことで)(まあ正直今更そこ気にするか?とは思うが)のかもしれないですけどね、あとはまあ私はカスなので固有名詞とか出されたら「非処女の過去アピールかよ!?!?!?!?」ってキレ散らかしてたと思うし、やっぱり内容が薄くぼかしてあったことは幸いだったかもしれない、それはそれとしてもあまりに薄いので泣いてしまいました。エ〜〜ン......

 

 

 

 


でも立ち絵が良さすぎるので許そっかな〜

 

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みてこれ

 

 

あ〜男前......男前すぎる 石切丸さんあなたそんなキリッとした好戦的な凛々しい顔できたの〜〜〜〜!?!?!?もう〜〜〜〜
正直なところ、神社に行って「戦も神事も同じようなもんだわな(笑)」みたいな雑な感想抱いただけでここまで凛々しい見た目にフォルムチェンジできるとは思えないけど〜〜〜〜もう〜〜〜〜中身が外見に追いついてなくない!?!?大丈夫!?!?!!?!?!!?!?!?あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜好き

 

 

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比較。左が無印、右が極。こうみると変貌ぶりがすごい

 

 

無印(極める前)の石切丸さんは武具もなんもつけずにただの神主の人で〜すwみたいな出で立ちだったので、それに比べるとかなり戦闘感が高まっているというか、ああ......私のための武器として生きることを決意してくれたんやな......という感慨がありましたね。戦う気あったんだ......

 

 

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えちすぎる負傷絵

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ダバダバ真剣必殺

 

正直真剣必殺絵は微妙(やる気が感じられない上半身草草の草)な感じするけどそれはもういいや 極める前もそんなようなもんだったので

 

 

 

☆ステータスについて

まあ刀剣乱舞というゲームはゲームバランスの調整に失敗しきった救いようのないゲームなので、多少のステータスの上下は全く問題にならないんですが、一応大太刀のカテゴリーの中では打撃・必殺が単独一位らしいです。そして衝力も一位(太郎太刀と同値)。

一方で統率・機動・隠蔽はワーストと、まあ石切丸さんらしい癖のあるステータスに仕上がっています。

まあ刀剣乱舞のゲームバランスが崩壊している以上これはマジでどうでも良いことなんですが......

 

 

 

☆セリフについて 

特筆すべきは「審神者の呼び方」が4年目にして初めて判明したことでしょうか。
審神者の呼び方、「君」でしたね。まあ「君」か「主」かのどちらかだろうとは思っていたのでここは大きな衝撃はありませんでした。

その他セリフについてなんですけど、これはちょっと個人的には手放しで褒められないなというか、内容は完全に神刀として&武器としての正統進化ボイスといったところで、今までの極キャラクターに顕著だったプレイヤーへの親愛度上昇を匂わすセリフのようなものは予想していたよりもずっと少なく、う〜〜んう〜〜んう〜〜〜〜〜〜〜〜ん......という感じです(ただ、本丸ボイス等の通常聴けるボイスがお堅い傾向にあるだけで、習合で解放される追加ボイスや破壊ボイスは若干こっちに愛情を向けてくれてる感がありますが)

声色も心なしか若干気合の入ったというかお堅いというかまあ凛々しい感じで、無印に見られたような微妙に力の抜けたおっとりボイスではなくなってしまい、そこもちょっとう〜〜ん...................

ただ!もちろんサイコーなセリフもあります!
例えば、戦闘で負ったダメージを治さないまま放置しているときの本丸ボイスである

私の主はわざわざ言わずとも、物の扱い方を分かっているはずだよね

は本当にサイコ〜〜〜〜〜〜ですね。これぞ石切丸。ねちねちとした回りくどい皮肉めいた言い方でこちらを責めてくるこの感じ。「治してくれ」などと下手に出て媚びるようなことは一切言わずに「私の言いたいこと、主なら分かってるよね?私が傷ついてたらどうするべきなんだい?」と圧力をかけてくるこの感じ、死ぬほど堪らないですね。負傷ボイスは無印の時も嫌味ったらしくてサイコ〜〜だった(「物を大事にしないと、そのうち痛い目見るかもしれないね」)んですがその厭らしさをちゃんと引き継いでくれています。あ〜最高


次に結成(隊長)ボイスです。

君は、これが私の使い道だと判断したんだね。……ならばそれを尊重しよう

プレイヤーを主として認めてくれていることを垣間見ることができるセリフです。無印の石切丸さんにはこのような部下としての恭順なセリフが見られないので大きな変化だといえるでしょう。ただこれは一見従順そうなセリフに見えて、実は腹の底に一物抱えてそうなニュアンス(私はこの選択が良いとは思えないけど主である君の下知だから一応従っておくよ、的な)もあり、石切丸じゃ〜〜んという感じですね。

プレイヤーを主として認めてくれているセリフ、という観点でいうと、習合(同じキャラ同士を合体させる蟲毒のようなもんです)を進めることで解放される追加ボイスであるお守りボイスに

立場が逆になってしまっているけどね。君からだから受け取ろう。ははっ

というものがあります。ただこのセリフは純粋に「主人からの貰い物なので部下として当然受け取る」といったふうに主従関係について主張しているわけではなく、単純に人間同士としての信頼関係に基づいて「君からだから受け取ろう」と言っているとも取れなくない(石切丸ガチ恋勢としてのキモい願望込みかもしれませんけど。殺してくれ)ので微妙なところですが。ただ石切丸さん極の他のセリフ自体があまりプレイヤーにべたべたしてるものではないので、後者だとすると若干違和感を感じる気もしないでもないですが......


あと他に、セリフというよりはキャラ設定のカテゴリーに入るところかもしれませんが、刀帳の説明文もかなり興味深いところです。

 

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「神刀の石切丸さ」と、冒頭から自分が神刀であることをきっぱりと断言しています。
無印の石切丸さんの刀帳はというと

 

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「石をも切る神刀、とは言われるけれど...」と、あくまで人に神刀扱いをされているだけ、といった言い方で、神刀であることの確固たる自覚を持っていない様子が伺えます。刀帳以外でも無印のセリフには

武器が祭事を行うのも大概だけれど、馬当番とはねえ(無印内番・馬)

といったものがあり、「武器であるのに祭事をするということに疑問を持っている・あるいは呆れている」ことが分かります(完全に個人的な感想ですが、このセリフからは「武器として作られた自分に祭事をさせたり馬の世話をさせたりと勝手なことをする人間への諦念または軽蔑」が読み取れると考えています)

 

思うに石切丸さんは、無印の時点では、自身を神刀だとも武器だとも断言出来ず、曖昧な境界線上に自分の存在を位置付けていたのではないでしょうか。

 

「自分から進んで神刀を名乗っているわけではなく、長い間神社で過ごしていたらいつの間にか勝手に人間に神様扱いされて神刀として祭り上げられていた」というような雰囲気は、おっとりと控えめで平和ボケしている無印石切丸のセリフの全体をやんわりと覆うように蔓延している気がします。
その割に、

武器であることを忘れたつもりはないけれど、やはり神社とは勝手が違うな(無印本丸)
武器としての本業に励んだ結果だよ(無印MVP)
武器の本分を思い出さないとねえ(無印内番・手合わせ)

など、自分が武器であることを自覚し、さらに武器として優れた刀であろうと努めようとしているセリフ群も無印時代にしっかりと存在していました。これらのボイスに共通するのは、「自分は武器としての戦闘に特化した刀ではない」というような謙遜(あるいは自己卑下といってもいい)的ニュアンスです。

しかし極修行において石切丸さんは、

「神刀でいることと武器でいることとは決してかけ離れたことではなく、両立し得る」

ということに気づき、神刀としての要素も武器としての要素も持ち合わせる自分を一つのものとして受け入れて本丸に帰ってきます。

神刀への狼藉の報い、その身に受けよ!(極真剣必殺)
武器の私が言うのもおかしな話だけれど、日々の平安のありがたみこそ、大事にするべきだよ(極本丸)

上記のように、神刀としてのセリフも武器としてのセリフも兼ね備えているところが極石切丸さんの良いところです。
また、無印時代において、石切丸さんを出陣させると、

あぁ……! まだ加持祈祷が途中なんだけどなっ……

と若干キレてる声色のセリフを吐くため、プレイヤーからは常々「刀なんだから出陣の準備くらいしとけよ」「戦より祈祷の方が大事なの?」「なんで出陣させるたびに怒られなきゃならないの」などと批判されていたのですが、極めた後の出陣ボイスでは

準備よし。加持祈祷も終わった。さあ出陣しようか

と、きっちり祈祷を終わらせてやる気満々に戦に臨んでくれる石切丸さんの姿を見ることができます。これが結構嬉しかったですね......戦う気あったんだ......

 


長くなりましたが、要するにつまり石切丸極とは、


「自分を曖昧な存在だと考えていた石切丸さんが、神刀であり武器でもある自分のアイデンティティに自信を持って帰ってくる」

 

という成長譚です。
わ〜〜〜〜すごい なるほどな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜深い......手紙はクソ浅いけど......
まあ確かに無印の石切丸さんは、プレイヤーに上から目線で話しかけてきて圧力を加えてくる割には戦闘や刀装づくりに若干自信なさげで、あんまりこう自分の存在を強いものとして位置づけてる感じじゃなかったんだよな〜〜〜〜〜〜まあそこのなんとも言えないアンバランスさ(優しく穏やかで若干おとぼけ感がある刀のくせに審神者に上から目線で喋りかけてくる理不尽さ)がダサくてすげえ好きだったんだが.....................はい

 


石切丸さん成長できてよかったね 良かったはずなのに「思ったよりプレイヤーへの親愛度向上を思わせるセリフがない」「声が男!って感じでこわい」「もっと父親ぶってくれるかと思ってたのに全然そんなことない」みてえなクソ夢女オタク丸出しのしょ〜もない不満撒き散らしてる自分が憎い..............石切丸さん..........あなたの素晴らしい成長を心から賛美できない情けない審神者でごめんな....................あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ほんとすまん.............もっと立派に石切丸さんの主としてふさわしい人間になれるように頑張るから.....................ってこういう石切丸さんを尊重する的な殊勝なこと言ってますけど結局のところ「好きなキャラが自分の思い通りの理想の存在にならなくなってしまったから自分の心を削り取って作り替えてでも好きなキャラにぴったり隙間なく吸着して同一化し自分のものにしてやりたい」みてえなどこまでもどこまでも利己的かつキショい執着心にまみれた薄汚いオタクのお気持ちでしかなくてああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜石切丸さんお願いだから見捨てないで.........もうどこにも行かないでお願い..................私に縛られ続けて......................ずっと一緒にいて私を導き救い続けてくれ...........................二人きりでお互いを傷つけ合うしあわせな地獄に行こう............................................

 

 

 

 


追伸
@刀剣乱舞運営へ
南泉一文字の極で「猫の呪いが解けたぜ!」とか言わせてニャンって言ってくれるセリフ消し飛ばしたら一生許さないからな

 

 

☆☆☆おまけ☆☆☆


↓↓↓以下はうっすいうっすい石切丸さんの手紙から何かを得ようとしてもがいた残骸です

 

 

 

 

 

 

 

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最後に、以下に石切丸極の破壊ボイスについての感想を述べます。ゲームの性質上かなりセンシティブな部分のネタバレを含みますが読め

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

破壊ボイス


私がいなくなっても、日々節制を保ち、よく、生きるんだよ……災厄は、私が引き受けていくから……

 

 

ハア〜〜〜〜お前 お前は............

「自分が死んだら主は節制を保てないだろう」みてえな決めつけが堪らんですね それは本当にその通りだよ

あとただ「生きるんだよ」じゃなくて「よく、生きるんだよ」になってるのオア〜〜〜〜て感じですね より良い生を人間に望んでくれる神刀の石切丸さん................

つ〜〜〜〜か勝手に死んでんじゃないよ!!!!!!「災厄は引き受けていく」とかいって私の地獄を勝手に背負って死ぬな!!!!!!!!!!勝手に全部背負っていくのは別に優しさじゃねえぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!私の地獄を私と分け合って私と死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


すみません以上です はい